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山俳句の会2

こんばんは。
偸安斎さんの衝撃出現により、おおいに俳句の会は盛り上がり、そして地味に続いております。
山に関係全くない俳句・川柳も書きますが、お流しください。


なめ滝に紅葉散りばめアプローチ

わが夫こたつみかんで高いびき

しがみつく岩の向こうは抜ける空

岩登る主人を見守る犬2匹

夕日浴び下山急ぐ背嬉し気に

羨まし成果掴んだ友の顔

日が暮れて友の笑顔をお土産に  
                      伸山

RP2年ぶりの安堵の秋

焼き石も俺の心も燃えてるぜ

あと一手ホールド掴んだ指開き
                    険山

  焼き石は季語になるのでしょうか。
  クライマー歳時記なら採用でしょうか。

蝉時雨止んだら最後もう一便

みぞれ雪気合で溶かすクライマー
                       苔巌さん

 冬の岩場でお会いし、季節を陵駕した素敵な俳句を読んでくださいました、苔巌さん。
 ご本人は、みぞれ雪は勝手に溶けるんですけどね・・・とおっしゃってましたが。
 今後ともよろしくお願いいたします。

俳号での気軽な投稿お待ち申し上げます。

山俳句の会

岩場に向かう途中で・・・

 落ち葉踏み 甘い香りに 喫茶する
 立ち上る 落ち葉の香りに 喫茶する

どっちも同じですが、落ち葉のメープルシロップのような香りでコーヒーを飲みたくなるというだんなの句です。
けど、お義母さんよると何か甘いものを食べながらコーヒーを飲み歩いているのか?と思うとのことで、凡人の域を出ず。


 岩場にて 久しい友の 笑顔みる

大きな手術を乗り越えもう復活している友達に会って嬉しかった気持ちです。


 終了点 振り返る目に 紅葉染む
 しがみつく 岩に紅葉の 絶景かな

これも一緒のことですが、必死のパッチで終了点について振り返ると、
広がる山肌に紅葉が綺麗な様子を句にしたかったのですが、スケールの大きさを表現できず、凡人・・・


この度、勝手に山俳句の会を主催することにしました。
俳句ネーム?は伸山(しんざん)です。
だんなは険山(けんざん)です。

季語があれば俳句の扱い、なければ川柳の扱いでこれまた勝手に批評いたします。
俳句ネームでの投稿お待ちしております。

 今日の川柳

 旧友と 話すはムーブの ことばかり
 ライバルは 過去の自分と うなだれる→(だんなの様子)
 





夏の登攀

今週もでかけてきました。
去年は村の役があり、ほとんど山に行けなかったので、気持ちは山へ山へ・・・だったのですが。

まえほきたおね4ほうしょうめんへき ほうじょうしんむらルートというのは、
日本のフリークライミング黎明期に初めてフリー化された記念すべきマルチピッチルートということで
Mちゃんはずっと行ってみたかったところでした。
わたしは登攀の意欲は最近なかったのですが、ロープも登攀具も全部持ってくれるとのことで、重い腰をあげました。
この夏の天気が望めるのは今週が最後かもしれないということで、荷物を極限に減らし2日間で抜けるつもりで出発しました。

往路、下道を間違えて時間を食いながらあかんだな駐車場に2時すぎに到着。
ところが、駐車場ゲートは3時から。4時半にはバスが出発という時間の刻みで仮眠がほとんどとれず。
5時すぎに上高地に入ることができ、7時10分しんむらばし到着。

先週買って帰った5.10のキャンプ4の靴は足型が変わっており、とても痛くなってきて先行きが不安。
痛いとこにパットを当てたりしておくまたしろに向かう。
パノラマ新道との分かれ道で明日の分も含めて水を二人で5リットル汲むと急に荷物が重くなった。
なかはた新道の急な尾根を登りきってやっと北尾根が見えることには12時になっていた。

まえほ4ほう

ここから草をかき分けて北尾根方面へトラバース、雪渓に到着。
せっけいわたる

ここ最近暑かったせいか、心配していた通り雪渓とC沢の雪渓は切れている。
割れ目をさけて雪渓を横断、C沢の岩にMちゃんが飛び移った。
思い切って飛べと言われて飛んだが、落ちた!・・・
雪渓と岩は背丈ほどの割れ目で脱出は簡単だったが、あちこち切り傷や打ち身ができ、生きて帰れるんだろうか・・・

それからC沢のガレを慎重に登るが、緊張で喉がからからになり、「待ってくれ〜」という声も出ない。
Cさわつめ

ルートの基部に13時半着、Mちゃん登攀開始。
最初の3ピッチも久々のわたしは十分怖くて引き続き喉からからだけど、Mちゃんは楽しそう
さいしょのピッチ

うえのピッチ

ハイマツテラスに到着、15時。
ここにビバークの予定だったがまだまだ明るいし、天気も良好だから続きを登攀。
核心の4ピッチ目、Mちゃんは荷物を持ったまま普通にフリーでさっさと抜けて行ったが、後続のわたしはAOもし、ぶら下がりもし、
ほんまの必死のパッチでなんとか抜けた。
その後のトラバースルートも、相当怖かったが、Mちゃんは楽しい、面白いと喜び、わたしは、こんなところにルートを作った人はほんまに頭おかしいんちゃうかと思いながら、なんとか7ピッチをついて行き、16時半終了。

そこから、またガレを死にそうな気持ちで上へ上へと歩き、17時くらいに二人がゆったり座れそうな平な場所を見つけて、ビバーク開始。カムで支点をとりセルフビレーを取った。シュラフなしのビバークはわたしは初体験。ロープとザックを敷いて寝ようと試みるが、膝の中が攣って爆発しそうになり、そうこうしているうちに足がきんきんに冷えてきて、結局ねることを諦めた。お湯を沸かし飲み物を飲んだりしてなんとか時間をやり過ごし朝を迎えた。

ひので

そこからまた神経を使うガレを稜線に向かい、4ほうに出た頃に、北尾根を登ってきたガイドとお客さんたちに出くわした。
ルートファインディングを放棄しついて行き、まえほの頂上に出、一般登山客に出会ったところで生きた心地が戻ってきた。

やりときたほとからさわ

おくほとからさわだけ

やりそふと

昔、いなこと一緒に登攀してたころのモチはすっかり無くなってしまっていることに気がついた。
あの頃は、山岳会の仲間やいなこがいて向上心や好奇心があったのに、今はついていくことで必至なだけで、生きた心地がしなかった。確かにMちゃんのおかげで実力以上の経験はさせてもらえるんだけど、帰ったら血尿は出るわ、肩こりでめまいはするわ、体重は2kg減ってるわで、○イザップのダイエットどころではありません。当分怖いところは行きたくないです。

ふとんの上で、足を伸ばして、汗をかきながら猫と一緒に寝られる幸せをほんとうに噛み締めることになった山行でした。

だれか、マナザップに入会して山につきあってあげてください。







夏山と俳句の旅

久々に準備して、一回行ってみたかった、あさひ〜ゆきくら〜しろうまの縦走に行ってきました。

1日目 れんげおんせん〜あさひ
 向かうべき稜線を目の前に、どんどん下り湿原帯に到着。
しつげん

登り開始後、1時間ほどで、靴のさきっちょがほつれて穴が空き靴下が見えていることを発見。
よく見るとあちこちボロけて崩壊寸前の様子。
夫はここで、「縦走にくるのにその靴をはいてくるなんてありえない 崩壊したら速攻引き返す」と説教を始めた。
言い訳をすると、他のことに手一杯で靴に頭が回らなかった。
思えば、7〜8年、縦走も沢も岩も海外も全部この靴で行きました。
雨降ったらやばい。石とか普通に入ってくる。


   靴ほつれ みつけてびびる 一日目


登りは湿原→樹林帯→お花畑の草原→がれと変化しますが、どこもお花で行き交う人々は撮影にいそしみなかなかすすみません。
みずばしょう


   夏山や 清水の一杯 空あおぐ
   夏山や 高鳴る気持ちも 担ぎあげ


せっけい

8時間歩いてテン場着。

2日目 あさひこや〜ゆきくら〜しろうま〜しろうまおおいけ

つき


  朝霧の モルゲンロート 劔と月

快晴で、遠く劔や白山を見ながら5時出発。
季節柄か、学生さんのワンダーフォーゲル合宿が多くいました。
夫は、女子が多いパーティをしきりに羨ましがり、過去の自分を重ねていました。
学生さんになって一句。

   山と恋 標高あげて うきうきと


がれ場を通過すると、こまくさの群生地を通りました。
30年ぶりに再来した夫は大はしゃぎで同じような写真を撮りまくりました。
こまくさ
通りがかりのおっちゃんによると、こまくさは、強酸性の地に咲く生きる戦略にたけた花だそうです。

   稜線の 可憐なこまくさ 逞しく

しかし、休憩ポイントで一緒になる単独の女性にも関心をもち、一人で縦走してたらどうやって話しかけるかの妄想にふける夫へ一句。

   わが夫 こまくさよりも 山ガール
   やれ負けじ イケメン探し 稜線上


しかし、単独で重い荷物を背負った女性がたくさんいるのに驚きます。

しろうまに到着し、くつろいでいると、花嫁と新郎が登場し、突如結婚式が始まりました。
花嫁からのサプライズだそうで、居合わせた登山客で拍手しました。
他人ながら、花嫁の尻に敷かれそうな新郎になぜか夫は同情していました。

   白馬で 尻にしかれる 新郎かな

お幸せに!!

はくばおおいけへの稜線で、雷鳥の家族に会いました。
かわいくてかわいくて、なぜか家で留守番している猫達に重なりました。
らいちょう
小さくてわかりにくいかな。
子沢山で羨ましい。

11時間歩いてテン場着。
一人1000円は高いなあ・・・

3日目 はくばおおいけ〜れんげおんせん

6時出発、8時半着。

靴とともに無事に下山し、帰りにさっそく新たなモデルの5.10キャンプ4を買って帰りました。

おうちに戻ると居間は30度超え。
なんちゅー暑い夏でしょう・・・



久々の山旅

9月の18日晩出発、21日まで、お天気に恵まれて黒部周遊の縦走に行ってきました。

18日、村の会合のあと21:15出発。
19日 1:50扇沢着。4時間半で予想より早く仮眠できてうれしい。

7時半のトロリーバスのために6:30から列に並んで黒部ダムの下流から歩行開始。
内蔵助の出会いまでは普通の山道だったが、その先は行けども行けども絶壁歩きで久々の山歩きにしてはスリリングすぎ。ヘルメット持っていってよかったです。マットはザックの左に付け直し、ストックも仕舞って手をあけました。道を整備している職人さんたちには頭が下がります。

 このコースは、学生時代の先輩が行ってみたいと言ってたことがあって、山をはじめてから何度も計画したけど、天気や地震、休みの加減で行けなかったところ。結局初めて聞いてから20年も経って実現した山行となりました。
 Mちゃんは36年ぶりの再訪だそう。
しものろうか
  さんざん廊下を歩いたのち、黒部第3ダムの建物の中を通過して、阿曽原温泉に向かいました。
開放的すぎる温泉に浸かると、一気にみんな仲良くなって(男性は芋の子洗う状態だったよう)、8日間単独で新穂高温泉から歩いてきたという東京のきれいなお姉さんと友達になって、夕食を一緒に食べました。
お名前も聞かなかったけど、またどっかの山でばったり会えるかな。

20日 3:50起床。暗い中、登りへ出発。20分の後、分岐が、あれ??ない。
地図をみるとあるはずの分岐がない。
昨日きた時も、ないなあと思ったけど、やっぱりない。
仕方なく、また小屋へ下って聞くと雲切新道というのが2006年に作られてダムに戻って沢をまたいで向こう側の尾根に行く行程になっているとのこと。そういえば、過去に計画をしたときにネットで何やらそんなことになってるのを見たことを思い出した。行く前に見てたら、きっとこの行程は選択になかったな…たぶんロスタイム含めて行程は2時間ほどオーバーになるから、本日は予定の剣沢まで行けない。

途中で仙人温泉を通過し、ひたすら沢沿いを登ると、急にどどーんと裏剣の絶景が目にとびこんできました。
すごい。これは来てよかった。小屋のご主人がシャッターを押してくれた写真が年賀状に採用決定。2007年にいなこと行ったチンネは、おとぎの国の中の世界のようにそびえ立って、ほんまにあんなところ行ったんやろか…

うらつるぎ

それから、氷河認定された三の窓雪渓を見ながら2時間の下り。
さんのまどせっけい
沢について、またまたMちゃんがボルダー遊びをして、真砂沢へ。本日はこちらでテント泊。

21日 3時起床。4時出発。暗闇の中、雪渓を登り始めた。別山沢出会いでいったん雪渓が切れてしまい、滝を巻くのか???と暗闇の中うろうろするが、Mちゃんが左の斜面に夏道を見つけてまた雪渓へ戻れた。
てくてく歩いて劔が見えて、剣沢を超えて、乗っ越しを超えて立山三山を初めて歩いた。

つるぎ

立山三山は観光客が多い。
500円でお払いしてもらえるが人が多いのでスルーして田んぼ平への絶景をみながら最後の下りへ。
たんぼたいら

 最後に足がいうことを聞かなくなって、黒部平から地下ケーブル乗車。
その間の行程をMちゃんは走っておりたらしく、わたしよりはるかに早く黒部ダムに着いたらしい。
そんなに早く降りたとは知らないわたしは、Mちゃんが帰ってくると思われる出口で待ち続けMちゃんにどエライ叱られて山行は無事終わった。

帰りに常念を望むコンビニの横にある”マルシェ常念”というお店で地元のシャインマスカット、紅玉りんごなどを買い込んだ。山に行ったらまた寄りたいな。

 この山行の次の週末に御嶽山が噴火しました。
一週間早かったら、きっと山に行く気が失せていたと思います。
万全にしていても山はいろいろあると改めて感じました。
それでもやっぱり山にまた行くと思います。

亡くなられた方のご冥福をお祈りします。



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