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山俳句の会4

新春のお慶びを申し上げます。

さてさて山俳句の会を新春バージョンでお届けします。
俳句と川柳とごちゃまぜです。
年末から年始にかけ、大量生産で大安売りの感を否めませんが、きらりと光るお値打ちの作品をお見逃しなく!


では年末の作品からどうぞ。


尾根道の春を待ちたる石楠花かな

鬼嫁は荷物を持たせて早歩き
                    険山

朝日射し尾根の霧氷の透きとおる

日だまりに夫はスマホ妻ナンクロ
  
   ・・・岩場のIご夫妻の様子です。  伸山


そして大晦日を迎え、貴重な投稿をいただきました。
岩園さんから以下4句。

大晦日つらら砕きて我登る
  
  ・・・季重なりですが、大晦日にそんなことまでして感が溢れています。

大晦日岩場に集う馬鹿ばかり 

  ・・・はい。
    そして、俳句なんて考えずにムーブのことを考えたら?とご指摘をいただきまして次の一句。

年の瀬に岩に張り付くうつけ者


しかしながら、さすが博識、こんな本歌取りの句を詠んでいただきました。

我と来て遊べやガバのないフェイス

  ・・・うーん素晴らしい、、、以上岩園さんでした。また是非よろしくお願いいたします。
                       


さてさてどんどん参りましょう。


花子岩方便飛び交う大晦日

岩集い正月準備そっちのけ

年の瀬に雪を待ちつつ山想う

冬木立歓声響く花子岩

大晦日帰省の友を見送りて

正月はクライム休業嫁孝行

  ・・・山口県よりお越しのNさんはお正月はご家族のもとへ。


今回も、夫婦ともに抜き差しならない状況で岩場に乗り込みましたが・・・

RP狙う背にさす雲間の陽

崖っぷち今年最後のまじトライ

冬将軍本領発揮今やめて〜!

冬木立間から幸運現れし

ギリギリのRPのち時雨雪

時雨雪のちRP祝う虹

  ・・・いや〜、年内に無事課題がひとつ片付きました。しかしながらまだまだ課題は多く

大晦日それぞれ課題持ち越しに


大晦日ポテチにジュースに解禁だ

大晦日born to be free 酒

 ・・・by Xジャパン・・?

大晦日静かな宇宙(そら)の星の人

わんこらと清澤小屋で年を越し

  ・・・今回の岩旅は、東からこられたSご夫妻の宿に転がり込みました。

しし肉を焼く匂いに舌鼓

大晦日岩雪の彼女(ひと)判明し

在りし日のオーバータイム宿の主
                      伸山


そして元旦を迎えました。
この瞬間から宿の主 圭花 さんよりさかんに投稿をいただきました。

初日の出天気がいいぞさあ登ろう!

  ・・・さすが体育会系。

元旦に御節食べずに登り初め
  ・・・季語3つ!!

クライマーお屠蘇も飲まずに初登り

クライマーこたつとみかんは無縁かな

  ・・・昼間限定です。

初登りめでたい朝から変わり者

初登りその手を天に伸ばしけり

初登り付き合わされてワン5匹

ボルト位置もうちょっと・・・ああ怖いです

初登り力のなさを身にしみて

焼き石でチョークバックに穴ガーン旦(元旦)

蜘蛛の巣も凍える冬の岩場かな

  ・・・これは詩情あふれる素敵な句です。以上圭花さんよりいただきました。

そして貴重な 白山さんからの一句。

初登りRP顔緩み
           白山


初登り見上げる犬の空青き

初登りダメだし多いわが夫

初登り岩に気力を吸い取られ

初登りフォールに今年の運憂う
                     伸山

に返しの句

初登りムーブ解決運上昇
                 圭花
  ・・・ありがとうございます。

初日の出背負って登る花子岩
朝日をあびて


元旦にワンもニャンも主人 岩

友と犬来る岩場に福来る
森の妖精さん
写真圭花さんからいただきました。

年男身軽に猿となりにけり

薄陽さす岩に猿ののぞきたる

花子岩福犬お供に登りけり

岩場にて今年も始まる犬ライフ

新春に夢へ駆け抜けアジリティ

犬と人鏡になりてアジリティ

  ・・・わんこは競技にも出ます。

オリオンに向いて走る高速路
                   伸山

最後に一句

岩俳句百害あって一利なし
                  険山
  ・・・すみません。
  岩場でお会いしたみなさま、気を散らしてすみませんでした。

では、今年もよろしくお願いいたします。


と思ったら、早速投稿頂きました、ありがとうございます


わんこたちのおかあさん、圭花さんより以下3句。


暖冬に日陰の岩場も汗かいて

完登に歓喜の叫び谷に鳴る
 (黒帯登った人の声です)

犬と人吐く息白く寒稽古
                圭花

ワンワンワン!!!
えらいレベルあがってきてます〜!!




引き続き、俳号での気楽な投稿お待ち申し上げます。
























山俳句の会3 

お待たせいたしました。
満を持して3回目を催します。

冬の森主役になりししだの海

モノクロの朝に佇む枯れススキ
                     険山

屋根の上日だまり求め猫たまり
                     byいわごうさん・・・?
                   
冬の朝野いちご見つけ和む道

晴れ求め西へ東へ冬の岩

凍てる岩かじかむ指に差し込む陽

ホールドを探して泳ぐ岩の海

岩攀じる背にダム湖の輝ける

かぎろひに雪踏みしめし日を思う
                      伸山

句をひねり気づけば岩場とうちゃこだ
                        byしょうへいさん・・・??



お粗末さまでした。
楽しく寂しく継続しております。
引き続き俳号での投稿お待ちいたします。

山俳句の会2

こんばんは。
偸安斎さんの衝撃出現により、おおいに俳句の会は盛り上がり、そして地味に続いております。
山に関係全くない俳句・川柳も書きますが、お流しください。


なめ滝に紅葉散りばめアプローチ

わが夫こたつみかんで高いびき

しがみつく岩の向こうは抜ける空

岩登る主人を見守る犬2匹

夕日浴び下山急ぐ背嬉し気に

羨まし成果掴んだ友の顔

日が暮れて友の笑顔をお土産に  
                      伸山

RP2年ぶりの安堵の秋

焼き石も俺の心も燃えてるぜ

あと一手ホールド掴んだ指開き
                    険山

  焼き石は季語になるのでしょうか。
  クライマー歳時記なら採用でしょうか。

蝉時雨止んだら最後もう一便

みぞれ雪気合で溶かすクライマー
                       苔巌さん

 冬の岩場でお会いし、季節を陵駕した素敵な俳句を読んでくださいました、苔巌さん。
 ご本人は、みぞれ雪は勝手に溶けるんですけどね・・・とおっしゃってましたが。
 今後ともよろしくお願いいたします。

俳号での気軽な投稿お待ち申し上げます。

山俳句の会

岩場に向かう途中で・・・

 落ち葉踏み 甘い香りに 喫茶する
 立ち上る 落ち葉の香りに 喫茶する

どっちも同じですが、落ち葉のメープルシロップのような香りでコーヒーを飲みたくなるというだんなの句です。
けど、お義母さんよると何か甘いものを食べながらコーヒーを飲み歩いているのか?と思うとのことで、凡人の域を出ず。


 岩場にて 久しい友の 笑顔みる

大きな手術を乗り越えもう復活している友達に会って嬉しかった気持ちです。


 終了点 振り返る目に 紅葉染む
 しがみつく 岩に紅葉の 絶景かな

これも一緒のことですが、必死のパッチで終了点について振り返ると、
広がる山肌に紅葉が綺麗な様子を句にしたかったのですが、スケールの大きさを表現できず、凡人・・・


この度、勝手に山俳句の会を主催することにしました。
俳句ネーム?は伸山(しんざん)です。
だんなは険山(けんざん)です。

季語があれば俳句の扱い、なければ川柳の扱いでこれまた勝手に批評いたします。
俳句ネームでの投稿お待ちしております。

 今日の川柳

 旧友と 話すはムーブの ことばかり
 ライバルは 過去の自分と うなだれる→(だんなの様子)
 





夏の登攀

今週もでかけてきました。
去年は村の役があり、ほとんど山に行けなかったので、気持ちは山へ山へ・・・だったのですが。

まえほきたおね4ほうしょうめんへき ほうじょうしんむらルートというのは、
日本のフリークライミング黎明期に初めてフリー化された記念すべきマルチピッチルートということで
Mちゃんはずっと行ってみたかったところでした。
わたしは登攀の意欲は最近なかったのですが、ロープも登攀具も全部持ってくれるとのことで、重い腰をあげました。
この夏の天気が望めるのは今週が最後かもしれないということで、荷物を極限に減らし2日間で抜けるつもりで出発しました。

往路、下道を間違えて時間を食いながらあかんだな駐車場に2時すぎに到着。
ところが、駐車場ゲートは3時から。4時半にはバスが出発という時間の刻みで仮眠がほとんどとれず。
5時すぎに上高地に入ることができ、7時10分しんむらばし到着。

先週買って帰った5.10のキャンプ4の靴は足型が変わっており、とても痛くなってきて先行きが不安。
痛いとこにパットを当てたりしておくまたしろに向かう。
パノラマ新道との分かれ道で明日の分も含めて水を二人で5リットル汲むと急に荷物が重くなった。
なかはた新道の急な尾根を登りきってやっと北尾根が見えることには12時になっていた。

まえほ4ほう

ここから草をかき分けて北尾根方面へトラバース、雪渓に到着。
せっけいわたる

ここ最近暑かったせいか、心配していた通り雪渓とC沢の雪渓は切れている。
割れ目をさけて雪渓を横断、C沢の岩にMちゃんが飛び移った。
思い切って飛べと言われて飛んだが、落ちた!・・・
雪渓と岩は背丈ほどの割れ目で脱出は簡単だったが、あちこち切り傷や打ち身ができ、生きて帰れるんだろうか・・・

それからC沢のガレを慎重に登るが、緊張で喉がからからになり、「待ってくれ〜」という声も出ない。
Cさわつめ

ルートの基部に13時半着、Mちゃん登攀開始。
最初の3ピッチも久々のわたしは十分怖くて引き続き喉からからだけど、Mちゃんは楽しそう
さいしょのピッチ

うえのピッチ

ハイマツテラスに到着、15時。
ここにビバークの予定だったがまだまだ明るいし、天気も良好だから続きを登攀。
核心の4ピッチ目、Mちゃんは荷物を持ったまま普通にフリーでさっさと抜けて行ったが、後続のわたしはAOもし、ぶら下がりもし、
ほんまの必死のパッチでなんとか抜けた。
その後のトラバースルートも、相当怖かったが、Mちゃんは楽しい、面白いと喜び、わたしは、こんなところにルートを作った人はほんまに頭おかしいんちゃうかと思いながら、なんとか7ピッチをついて行き、16時半終了。

そこから、またガレを死にそうな気持ちで上へ上へと歩き、17時くらいに二人がゆったり座れそうな平な場所を見つけて、ビバーク開始。カムで支点をとりセルフビレーを取った。シュラフなしのビバークはわたしは初体験。ロープとザックを敷いて寝ようと試みるが、膝の中が攣って爆発しそうになり、そうこうしているうちに足がきんきんに冷えてきて、結局ねることを諦めた。お湯を沸かし飲み物を飲んだりしてなんとか時間をやり過ごし朝を迎えた。

ひので

そこからまた神経を使うガレを稜線に向かい、4ほうに出た頃に、北尾根を登ってきたガイドとお客さんたちに出くわした。
ルートファインディングを放棄しついて行き、まえほの頂上に出、一般登山客に出会ったところで生きた心地が戻ってきた。

やりときたほとからさわ

おくほとからさわだけ

やりそふと

昔、いなこと一緒に登攀してたころのモチはすっかり無くなってしまっていることに気がついた。
あの頃は、山岳会の仲間やいなこがいて向上心や好奇心があったのに、今はついていくことで必至なだけで、生きた心地がしなかった。確かにMちゃんのおかげで実力以上の経験はさせてもらえるんだけど、帰ったら血尿は出るわ、肩こりでめまいはするわ、体重は2kg減ってるわで、○イザップのダイエットどころではありません。当分怖いところは行きたくないです。

ふとんの上で、足を伸ばして、汗をかきながら猫と一緒に寝られる幸せをほんとうに噛み締めることになった山行でした。

だれか、マナザップに入会して山につきあってあげてください。







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