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登っても登ってもまた尾根

はー、久々の更新どうやってするのか忘れそうです。
今年も重い腰をやっとこさあげて雨の合間を縫ってお山にお出かけしてきました。

まず一週目

室堂

興味がまったくないというおっさんを引っ張って平瀬から室堂へ。
一年ぶりの山歩きは息があがるし、股関節は痛いし必死のパッチで歩くのですが、ヤレ遅いとさんざん罵られ、
嫌気がさしたところでやっとこさビジターセンター到着。

なんやらりんどう
ちんぐるま
くろゆり

当初、お花松原という場所を目標としていましたが、見たかった黒百合に会えたので省略。
おっさんはお花がすごいと興奮し、あんなにカリカリ愚痴っていたのに結構ご機嫌で御池めぐりをしました。
だから行こって言ったのにさ。

白山は10年ぶりくらいです。
以前は一ノ瀬から行きましたが、反対側の方がアルプス的でよかったです。

その後痛い足をひきずってなんとか下山。
よい足慣らしになりました。


2週目

新穂高〜双六山荘〜西鎌〜槍

出発前日、一匹の猫の体調が悪く病院へ連れてって、点滴と注射をしてもらうという出来事があり、後ろ髪を引かれながら出発。

一日目、新穂高の手前で落石があり20:30〜5:00まで通行止めあり。
おっさんは寝ずに5時前の渋滞に並び、残り100台という駐車場目指していざ出発!!
ところが中尾温泉という看板をみて「こっち!」とうっかり叫んだわたしに反応して曲ってしまい、
取り返しのつかない痛恨のミス。
戻った頃には軽く50台くらいは見送ったか、、、
ここでおっさんの逆鱗にふれましたが、少し遠目のくさっぱらのP7に無事駐車できやれやれ・・・
歩く前から核心があります。

弓折岳を目指して6時出発。
時折小雨で蒸し暑い中、わさび平小屋で鳳来でよく会うおっちゃんに会いました。
三俣蓮華を目指すとのことでした。無事ついたかしら。

鏡平できつめの雨に降られましたが、7時間で双六山荘着。
余裕が全くなく写真とれずです。
ガスってて展望はないのですが、さすが稜線は涼しく贅沢です。
山荘前で、山岳会でお世話になった単独Mさんにお会いしました。
お元気そうで久しぶりで楽しくおしゃべりしました。
行程が一緒なので、この後なんどもお会いしました。

2日目 2:30起床3:30出発 8時過ぎ槍の肩着。

ヘッデンの光る山並み明けの月

西鎌1
朝の天気はこんな感じでした。

ブロッケン

稜線を歩く二人のブロッケン

飛騨沢のカールにかかる虹の橋

その後テントを立ててから今回のメインアトラクション子槍登攀へ。
コルをまたいでアプローチを進むと、すでに先を4パーティは取り付いている。
さすがお盆の時期は混むなあ・・・
一日ゆっくり時間をとってよかったです。

取り付きですぐ前の東京からやってきた4人組Pとお友達になり、おしゃべりをしていると、
上からドッカーンとダンボール大の落石が・・・!!
アプローチの途中にいたら死んでる。
さらにもう一回落石。棚にあたって雷が落ちたみたいな音をさせて四方に飛び散って生きた心地がしない。
明らかに先行Pが落としているが、あんなでかい落石を何回も落とすような人はこないでください!!(泣)

気を取り直して子槍へ。
久々の岩はグレード低くても結構怖い。
上に着いたらガイドPがやってきた。
ガイドさんに連れられたお二人はアルプス一万尺を見事に踊り感心。

渋滞中アルペン踊り見上げ待つ

子槍バックに
子槍をバックに孫槍、ひ孫槍へと。

ひ孫槍
東京のPの方々に撮ってもらいました。

ガスってもガスっても槍ヶ岳

槍の頂上に出て、東京のPにサヨナラし、穂先を下山。
槍への登山道は渋滞中で、基部から並んではりました。

夕御飯を食べてから、Mさんを探しに小屋方面にゆくと、今日2回目の槍穂先から降りてきたところに出会えました。
2回目って・・元気ですね〜!

3日目 4時起床 5時出発 10時新穂高

東西のカール見比べ槍の肩

さよなら稜線

名残惜しい贅沢な稜線の景色にさよならし下山。
飛騨沢の小屋で再度Mさんに再開。
お元気で〜!!

下山後にすぐあったお風呂に入ってみました。800円。
女風呂はすいていましたが、男風呂は登山者で混んでいたようで、
おっさんは裸で洗い場で待ったそうです。
2013年にあった地震の後、内湯も外湯も硫黄泉になったと書いてありました。
風呂に浸かって老いゆく体を癒しました。

2009年だったかに子槍に出かけて雨で敗退したときの、リベンジができました。
この先、ロープやギアをあんな高いところに持って行くことがだんだんできなくなりそうでしたのでよかったです。
やれやれ・・・


にゃーん
少し前の猫たち。
帰ってきたら調子の悪かった子も元気になってました。
やれやれ。


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16年夏の山旅とちょっと俳句

山に行く前の猫たちです。

かき氷モン
かき氷器をくぐるのが流行りのモン

ゆき
箱入り娘 

みいこ
箱入り娘2

さて出発。
7月終わりの週末に、行ったことのなかった岳沢〜天狗のコル〜奥穂〜キレット〜南岳〜槍沢へ行ってきました。
買ったばかりのお揃いの縦走靴 スカルパクリスタロを試す目的もありました。

アカンダナ駐車場は、天候不良の予報のせいか、7月の週末なのにガラガラ。あれれ?
上高地もそれなりに人はいるけどやっぱり少なめ。
岳沢まで久々の歩きでややバテ気味でとろとろ歩くと、おっさん(夫)にやれ遅いとえらく非難され荷物をさっそく押し付け
少し早く歩けるようになりました。
岳沢からはほとんどの人が重太郎新道に行ってしまい、天狗のコルを目指す人は先にぽつんと一人のみ。
今年の雪解けは2週間早いらしく、アイゼンは不要とのことだったけど、気が引き締まりました。

岩雲雀ガスの切れ間にコル目指し
天狗のコルを目指して

岳沢〜コルまで2時間半で到着。
奥穂まで怖い縦走路を3時間で奥穂。
ちょっとガスったけど降らず。
穂高岳山荘でテント泊。

2日目快晴。
去年行った前穂、かっこよし。
前穂北尾根

キレット目指し、北穂を降りていきます。
切戸目指して
どこもずっと怖い。
足も痛い。
やっぱりアプローチ靴の方が楽やなあ・・・


切戸で雷鳥親子に励まされ

雪渓を踏みつ稜線振り返る


南岳前の急登とよれよれになって登ったあと、天狗原の天国のような景色を通り過ぎ、槍沢をくだって横尾を目指します。
槍沢へ

朝4時半出発で、到着したのは17時でした。
よれた・・・
最初で多分最後のキレット、怖かったです。
ほとんどの人が条例もあってメットをかぶってました。


さてさて8月に入って、もっかい縦走へ。
この度は、針木雪渓〜蓮華岳〜七倉岳1日目
      烏帽子岳〜野口五郎岳 2日目
      水晶岳〜赤牛岳 3日目
      奥黒部ヒュッテ〜黒部ダム 4日目
の予定で準備して出発したのですが。

針木雪渓
針木雪渓・・・なのに雪渓は見当たらず。

針木雪渓2
やっぱり雪が少なく、上部で崩壊がすすみ高巻道が整備されていました。

こまくさ群落
蓮華岳周辺の稜線はコマクサの群生地。
とても見ごたえがありました。

七倉岳

針木小屋まで6時間。
その後の道はざれざれで蓮華からの下りはかなりの傾斜でかなり気を遣いました。
蓮華〜北葛を超えて、お向かいに見えてる七倉岳まで歩いても歩いても着かない・・・
よれによれて11時間歩いて七倉岳になんとか到着。

明日もあさっても11時間行動は厳しく、明日からエスケープの道がないことから、残念ながら下山することに決めました。
おっさんががんばって担ぎ上げた3日分のビールとサイダー、タンパク質の食材を一気食いして就寝。

翌日は黒部ダムに向かって針の木谷を下りました。
地図上は点線で、何回もルートが変わっており危険の印がいっぱいある道だったけど、水量が少なく飛び石でどんどん下れる楽しいルート。
途中に大きな壁があります。
誰か開拓してください。

壁

なでしこ
お花もたくさんあり、イングリッシュガーデンのような様相のところもたくさんあります。


横切りし沢でひと浴び夏の山


平の渡し

下山して渡る湖面は風ばかり
                剣山
下山して平の渡し旅気分
                伸山
どっちもテレビ見すぎです。

それから黒部のダムまでが長い!!
途中でおなかが減りすぎて沢でソー麺流しをして遊びました。
あー、よれた。
やっぱり赤牛はなかなか遠い山です。
来年は、東沢アプローチでチャレンジしたいなという話になりました。


帰ったら、僕ちゃんたちはまた少し大きくなってました。
モンニャス

目標に向かって

着々と事を進めようと、今年は思い切って新しいにゃんこを迎えました。

もんとにゃす1

もんとにゃす2

この僕ちゃんたちのおかあさんはラグドールの家系、お父さんは野良のようです。
白い方はモンちゃん、黒い方はニャストンと名付けました。
フランスの有名なモンブランと、敬愛するガストン・レビュファから名前をいただきました。

将来は、みいことゆきちゃんを守ってくれる強い男子をもらったつもりだったのに、
お姉さんたちは、新しいにゃんこになかなか馴染んでくれず、苦労しています。

当初、みいこは小さな猫たちに「しゃ〜!!」
毒を噴霧するように叫びまくり、ゆきちゃんは小さな猫にびびって家に寄り付かなくなりました。

2ヶ月弱経った現在、みいこに近づき怒られるのが小さな猫たちのちょっとしたアトラクションと化し、
なんとか同じ空間にいられるようになり、ゆきちゃんも時折帰ってきて小さな猫たちとチュっと挨拶だけはしてくれるようにはなりました。

早く、みんなでくつろげるようにならんかな〜・・・

とにかく猫屋敷を目指すのはなかなか難しいのですが、目標に向かって少し前進です。

継母として、なかなか気を揉む日々です。

山俳句の会5

ご無沙汰しております。
お待たせしました、今や閲覧者はごくわずか、少数気鋭の生粋の山俳人のあなたのみかもしれません。

今回は今年の冬の作品をお届けします。


冬木立ダム湖のきらめき抱えつつ

ひたりしは過去の栄光ひだまりに

岩友と切磋琢磨で共に老い

透き通る青を見上げてクライムオン
                       偸安斎
    投稿ありがとうございます!

日和佐きて鯖の刺身と酒と友

ウエルカメ岬めぐりて登りけり
  「岬めぐり」難しかったです。
  にーさん2擊おめでとうございます。

潮騒の岩場に歓声響きけり

潮騒に落ち込む気持ちかき消され

冬靴と出かけることなく歳重ね

RP土産晴れの日BD



そして今週岩場でまたたった二人の句会を開催してきましたので、早速披露いたします。

渓谷に響く小鳥の春の歌
                剣山

春の谷ざわめく気配集まれり


雪割草
ながの村で念願の雪割草に会いました。

急登の雪割草に励まされ

林間のきらり宝石雪割草

陽光に微笑み返し雪割草
                剣山


面影を雪割草に重ね見つ

右斜面雪割草と目が合いし


カタクリの花 (1)

かたくりや誰を想いてうなだれる
                     剣山

福寿草

妖精の集いのごとき福寿草

里山の輝く宝福寿草

暖かい風も吹くよね福寿草
(注:IVAN調に)       剣山
福寿草斜面
下帝釈峡 ためしげ地区で、福寿草まつりが開催されています。
地域の方方が、丹精こめて手入れされています。


嫉妬する嫁に怒られ珍道中 
                  剣山
  ・・・いい句ができたとにんまりするダンナに呆れていると「嫉妬すんなよ」と言いがかりをつけられ
    言い返すとこれです。


そしてここからおまけ
山に行けないあなたと私のための猫俳句です!

独り寝の猫の寝息の愛しさよ

雪あかり猫の寝息と過ごす夜

立ち上がり梅の香嗅ぐは姉妹猫

ひな壇を登りて遊ぶ姉妹猫

春風に誘われ猫と庭仕事
                 剣山

抱き上げし猫に梅の香背に一輪



あーあ、N井先生添削してくれないかな・・・

それでは皆様の投稿お待ち申し上げます。














山俳句の会4

新春のお慶びを申し上げます。

さてさて山俳句の会を新春バージョンでお届けします。
俳句と川柳とごちゃまぜです。
年末から年始にかけ、大量生産で大安売りの感を否めませんが、きらりと光るお値打ちの作品をお見逃しなく!


では年末の作品からどうぞ。


尾根道の春を待ちたる石楠花かな

鬼嫁は荷物を持たせて早歩き
                    険山

朝日射し尾根の霧氷の透きとおる

日だまりに夫はスマホ妻ナンクロ
  
   ・・・岩場のIご夫妻の様子です。  伸山


そして大晦日を迎え、貴重な投稿をいただきました。
岩園さんから以下4句。

大晦日つらら砕きて我登る
  
  ・・・季重なりですが、大晦日にそんなことまでして感が溢れています。

大晦日岩場に集う馬鹿ばかり 

  ・・・はい。
    そして、俳句なんて考えずにムーブのことを考えたら?とご指摘をいただきまして次の一句。

年の瀬に岩に張り付くうつけ者


しかしながら、さすが博識、こんな本歌取りの句を詠んでいただきました。

我と来て遊べやガバのないフェイス

  ・・・うーん素晴らしい、、、以上岩園さんでした。また是非よろしくお願いいたします。
                       


さてさてどんどん参りましょう。


花子岩方便飛び交う大晦日

岩集い正月準備そっちのけ

年の瀬に雪を待ちつつ山想う

冬木立歓声響く花子岩

大晦日帰省の友を見送りて

正月はクライム休業嫁孝行

  ・・・山口県よりお越しのNさんはお正月はご家族のもとへ。


今回も、夫婦ともに抜き差しならない状況で岩場に乗り込みましたが・・・

RP狙う背にさす雲間の陽

崖っぷち今年最後のまじトライ

冬将軍本領発揮今やめて〜!

冬木立間から幸運現れし

ギリギリのRPのち時雨雪

時雨雪のちRP祝う虹

  ・・・いや〜、年内に無事課題がひとつ片付きました。しかしながらまだまだ課題は多く

大晦日それぞれ課題持ち越しに


大晦日ポテチにジュースに解禁だ

大晦日born to be free 酒

 ・・・by Xジャパン・・?

大晦日静かな宇宙(そら)の星の人

わんこらと清澤小屋で年を越し

  ・・・今回の岩旅は、東からこられたSご夫妻の宿に転がり込みました。

しし肉を焼く匂いに舌鼓

大晦日岩雪の彼女(ひと)判明し

在りし日のオーバータイム宿の主
                      伸山


そして元旦を迎えました。
この瞬間から宿の主 圭花 さんよりさかんに投稿をいただきました。

初日の出天気がいいぞさあ登ろう!

  ・・・さすが体育会系。

元旦に御節食べずに登り初め
  ・・・季語3つ!!

クライマーお屠蘇も飲まずに初登り

クライマーこたつとみかんは無縁かな

  ・・・昼間限定です。

初登りめでたい朝から変わり者

初登りその手を天に伸ばしけり

初登り付き合わされてワン5匹

ボルト位置もうちょっと・・・ああ怖いです

初登り力のなさを身にしみて

焼き石でチョークバックに穴ガーン旦(元旦)

蜘蛛の巣も凍える冬の岩場かな

  ・・・これは詩情あふれる素敵な句です。以上圭花さんよりいただきました。

そして貴重な 白山さんからの一句。

初登りRP顔緩み
           白山


初登り見上げる犬の空青き

初登りダメだし多いわが夫

初登り岩に気力を吸い取られ

初登りフォールに今年の運憂う
                     伸山

に返しの句

初登りムーブ解決運上昇
                 圭花
  ・・・ありがとうございます。

初日の出背負って登る花子岩
朝日をあびて


元旦にワンもニャンも主人 岩

友と犬来る岩場に福来る
森の妖精さん
写真圭花さんからいただきました。

年男身軽に猿となりにけり

薄陽さす岩に猿ののぞきたる

花子岩福犬お供に登りけり

岩場にて今年も始まる犬ライフ

新春に夢へ駆け抜けアジリティ

犬と人鏡になりてアジリティ

  ・・・わんこは競技にも出ます。

オリオンに向いて走る高速路
                   伸山

最後に一句

岩俳句百害あって一利なし
                  険山
  ・・・すみません。
  岩場でお会いしたみなさま、気を散らしてすみませんでした。

では、今年もよろしくお願いいたします。


と思ったら、早速投稿頂きました、ありがとうございます


わんこたちのおかあさん、圭花さんより以下3句。


暖冬に日陰の岩場も汗かいて

完登に歓喜の叫び谷に鳴る
 (黒帯登った人の声です)

犬と人吐く息白く寒稽古
                圭花

ワンワンワン!!!
えらいレベルあがってきてます〜!!




引き続き、俳号での気楽な投稿お待ち申し上げます。
























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nobkov

Author:nobkov
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